NOTE

忘備録的なイベント、セミナー参加レポート

Concur Fusion Exchange 2017 Tokyo 参加レポート

マーケティングやイベントの参考にと思い、コンカーのイベントに参加してきましたので共有します。

Concur Fusion Exchange 2017 Tokyo
https://www.concur.co.jp/fusion-exchange/tokyo


所感:
講演者がとても豪華でした。(本国CEOに大蔵省出身の教授や経産省担当相など)
プレゼンも演出も派手&盛りだくさんで、このイベントの
広告・運営・諸々に1億、もしかすると2億くらい掛けていそうです。
先日のAdobe並み?1日の集客力ならAdobeの1.4倍くらいありそうです。

1年に一回この大規模イベントでPRと営業を兼ね、
通年ではパートナーを開拓、API連携サービス開発と
導入支援を手がけてもらうスタイルでしょうか。
とにかく事例が豊富で、様々な導入事例を作り、
(この事例がまた秀逸でした!)
事例発表で新たな顧客開拓を行うのだと思います。



基調講演の流れ:
本国CEOによるプレゼン
(派手な音と照明で登場)

以下、コンカージャパン社長によるプレゼン(2時間!)
途中、有識者や顧客による登壇をいくつか挟む

コンカーのミッション→間接費管理すべての業務をなくすこと
のために取り組んできたことを説明
間接費の中でも
従業員費、ベンダー費、出張費 に注目
→働き方、領収書の電子化

お客様の声(プロモーション動画)
株式会社LIXIL
日東電工株式会社
野村ホールディングス株式会社 / 野村證券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券株式会社
武蔵コーポレーション株式会社
  内容は、課題と目的、コンカーを選んだ理由、削減できたコストと得られたメリット

(法律の規制緩和も行った、とのことで)
経産省大臣による「働き方改革」の説明

マクロミルを利用して日本のサラリーマン経費精算の実態調査を公表
領収書ののり付けに時間

デモンストレーション
タクシー代精算
その場でスマホから領収書を写真でとって申請
フィーダーというアプリ(エムティーアイ
スマホから領収書、OCR機能自動入力
溜まった領収書を複合機でまとめてスキャン
卓上スキャナ取り込み、OCR機能自動入力
 OCRが非常に正確

導入事例
自社で経費精算に利用している
全従業員にiPhone配布
いくら削減できたか削減数も見せる ※メモ追いつかず
苦労したことは、社員への説明会、問い合わせ対応手厚く

有識者からのコメント(動画)
業界団体、税理士から ※メモ追いつかず
領収書済、導入調整中の企業を公開

今取り組んでいることセグメントの拡大
中堅中小企業へ
プロフェッショナルプラン(大企業)
スタンダードプラン(中小)

今後の取り組み
オープンプラットフォーム
様々なサービスと連携できるようにしている
(タクシー、スイカ、ぐるなび、など)
変わるビジネスマンの一日(イメージ動画)

新サービス紹介
IBMとデータ分析し財務部門のコンサル
JR東日本との実証実験
Suicaのサーバーと直接つないで取り込み自動化
電車のみならずタクシー領収書も自動で取り込めるように
交通費精算業務をなくす、いずれ全国の鉄道・タクシー会社へ

コンカーラボ応用研究所
スラックボットやアマゾンエコー会話で出張手段申請
VRで経費申請の中身に入り込むデモ

間接費削減の実現に向けて導入スケジュール6から10ヶ月

 

グラフィックファシリテーションみたいなのも置いてありました
基調講演会場はスクリーン3つ並ぶ大会場
電子化できた領収書でトイレットペーパーこれだけ作れます、ノベルティ
会場トイレのペーパーもこれ